瞬きもせず 7
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リリカル・ロマン、ついに完結編。卒業式も終わり、いよいよかよ子と芳弘が東京へ発つ日がやってきました。芳弘とだったら、どんなつらいことがあっても絶対後悔しないと、かよ子は誓います。しかし、かよ子の父は故郷を捨てる娘を許しません。かよ子の乗ったバスに自転車で追いすがる父をふりきるように、かよ子は芳弘と東京へ旅立つのですが…。




リリカル・ロマン、ついに完結編。卒業式も終わり、いよいよかよ子と芳弘が東京へ発つ日がやってきました。芳弘とだったら、どんなつらいことがあっても絶対後悔しないと、かよ子は誓います。しかし、かよ子の父は故郷を捨てる娘を許しません。かよ子の乗ったバスに自転車で追いすがる父をふりきるように、かよ子は芳弘と東京へ旅立つのですが…。
かよ子と芳弘もいよいよ3年生です。まだ進路についての計画のないかよ子とは対照的に、芳弘は卒業後、就職する決心をすでに固めています。この町では、卒業すると他の県や都へ行く者が多いので、芳弘が都会へいってしまったら…と思うと、かよ子は少し不安です。人生の岐路を前に揺れ動く2人は、どのような思い出を作っていくのでしょう…。
“ある日 気がついたら 恋をしとって それは 空を見ているのに似ていて うちには かかえきれんやった” ――かよ子の切ない胸のうちのときめきは、女の子なら誰しもが知っている、あの、言葉には言いつくせない想いなのです。